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ボットネット(Botnet)
ボット(bot)は、マルウェアに感染して攻撃者の命令に従う機器のことだ。PCだけでなく、ルーターやカメラもボットになりうる。こうした多数のボットを攻撃者が遠隔でまとめて操作するネットワークがボットネットだ。
例:中央制御型のボットネットで、1台のWebサーバーを攻撃する。
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マルウェア感染:機器がボットになる
機器が不正なファイルを実行したり、セキュリティの弱点(脆弱性)を突かれたりして感染する。マルウェアが動き出すと、攻撃者はその機器に遠隔で命令を出せる。感染した機器の持ち主も、自分の機器を勝手に使われた被害者であることがある。
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C2接続:制御サーバーで命令を待つ
この例では、感染した機器が中央の制御サーバーに接続する。C2はCommand and Control、つまり命令と制御のことだ。中央サーバーを使わず、ボット同士で命令をやり取りするP2P(Peer to Peer)型のボットネットもある。
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攻撃者:複数のボットに攻撃命令を伝える
攻撃者が制御サーバーに攻撃命令を送る。制御サーバーは、接続しているボットにその命令を伝える。この例では、すべてのボットに同じWebサーバーへリクエストを送れという命令だ。
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ボット:リクエストを集中させてサービスを妨害
多数のボットが、標的のWebサーバーに一斉に大量のリクエストを送る。サーバーやネットワークが過負荷になると、正常な利用者のアクセスが遅くなったり失敗したりする。この攻撃が分散型サービス拒否(DDoS、Distributed Denial of Service)攻撃だ。ボットネットは、DDoSのほかにスパム送信や情報窃取にも使われる。