0 / 5
ebXML
Electronic Business using eXtensible Markup Language
企業間電子商取引に必要な5つの構成要素をXMLの標準として定めた枠組みだ。
多くの会社が共通で使うもの1.ビジネスプロセス2.コアコンポーネント3.レジストリ・リポジトリ2社のあいだのこと4.取引パートナー5.転送・経路制御・パッケージング
1 / 5
ビジネスプロセス:取引の順序
誰がどの文書をどの順序で送るかを決める。
例:買う側が注文書を送ると、売る側が注文確認書で答える。役割:会社名ではなく買う側・売る側として書くので、どの会社でもそのまま使える。形式:この順序をXMLで書いた文書がプロセス定義だ。異なるシステムでもこの定義を同じように読む。
2 / 5
コアコンポーネント:文書の項目
取引文書を作る基本の項目を決める。
例:日付、金額、住所再利用:多くの業種が同じ項目を取り入れ、それぞれの業務に合わせて使う。形式:項目の一覧をXMLで書いた文書が項目定義だ。ないと:会社ごとに項目の名前や形式が違い、相手の会社のシステムが文書の内容を正しく解釈できない。
3 / 5
レジストリ・リポジトリ:登録して探す場所
定義を登録しておき、誰でも探して使える共用の保管庫だ。
登録するもの:プロセス定義、項目定義使い方:会社は定義をダウンロードし、それに合わせて自社のシステムを作る。
4 / 5
取引パートナー:CPPとCPA
2社が取引のやり方を文書で合意する。
1.販売会社が自社のCPPをレジストリに登録する。2.購買会社がそのCPPを見つけ、自社のCPPと突き合わせる。3.購買会社が合意案を作り、販売会社に直接送る。4.販売会社が受け入れると、その合意案がCPAになる。
書くこと:従うプロセス定義、転送の方式、セキュリティの条件保管:2社が同じCPAを1部ずつ持つ。
5 / 5
転送・経路制御・パッケージング:メッセージを送る
購買会社がヘッダーと注文書を1つのメッセージにまとめて送る。
ヘッダー:メッセージの先頭の部分だ。送る会社、受け取る会社、CPA IDを書く。ペイロード:メッセージの後ろの部分だ。実際に届ける注文書のXMLを入れる。転送:CPAに書かれた方式(この例ではHTTP)で販売会社に送る。セキュリティ:CPAに書かれたとおりに署名や暗号化をする。